JARI 一般財団法人 日本自動車研究所

低μ路(滑りやすい試験路)


コース概要

タイヤの種類や制動装置と摩擦係数が異なる路面との相関性調査ほかに使用できます

摩擦係数の異なる3種の路面を使用できます。
湿潤路面の状態で使用するために散水装置を付設しています。
周囲に夜間試験用の照明設備を設置しています。

低μ路(滑りやすい試験路)走行中の様子

主な試験項目

  • 摩擦係数変化に対する操縦安定性試験
  • 制動性能試験
  • ハイドロプレーニング試験
  • LDWS試験

仕様:全長 1,410 m、加速区間長さ:700 m、幅員 50 m のアスファルト路面内に3種の特殊路面を並列に配置

  • 特殊路面:磁器タイル路面
    μ=0.45:長さ 200 m×幅 5 m
    μ=0.30:長さ 200 m×幅 10 m
    μ=0.10:長さ 100 m×幅 7 m
  • 散水装置:スプリンクラー方式
    初期散水ノズル 22 個
    主散水ノズル 360 個
  • 勾配:0.5 %片勾配
  • 設計輪荷重:6 ton
  • 安全帯幅員:10 m

紹介動画

低μ路 ドライバー目線動画

低μ路 夜間ライト全灯

低μ路 夜間ライト①②OFF


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