「交通流定点カメラ観測」の実施について

2018/07/03


一般財団法人日本自動車研究所(JARI)は、運転支援車両や自動運転車両の安全性評価のため、交通流定点カメラ観測の調査を実施いたします。


調査の目的

首都高速道路を分合流する車両の挙動を解析するために、映像データ(動画)を取得します。解析結果は、運転支援車両や自動運転車両の安全性評価に用いられます。


調査時期

2018年7月の平日1日 9:00~17:00


調査場所

首都高速道路:浜崎橋ジャンクション~芝浦ジャンクション


調査手法

上記ジャンクション付近の民間ビル屋上に設置したカメラで映像データを取得し、分合流する車両の軌跡を抽出して、車両の挙動を解析します。


使用する情報

首都高速道路を分合流する車両挙動の情報。


個人情報の取扱いについて

  • 撮影された走行映像データ(動画)は、弊所が厳重に管理します。
  • 映像データ(動画)から、走行車両の移動軌跡を抽出します。そして、それらに基づいて走行シナリオを記述する各種パラメータ(車速、車間距離、走行車線など)の統計値を推定します。軌跡や各種パラメータには個人の特定につながる情報(ナンバー等)は含まれていません。

公表時の提示方法

取得した車両などの画像(写真)について公表の可能性が生じた場合には、個人情報が特定できないように画像処理をした上で公表いたします。


お問い合わせ先

調査に関するお問い合わせにつきましては、以下アドレスにお願いいたします。

一般財団法人日本自動車研究所 ITS研究部
お問い合わせメールアドレス:trfres[at]jari.or.jp
※メールアドレスの[at]は@に置き換えてください


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