高圧水素ガス環境下での金属材料の耐久性を評価する材料試験装置を導入
2017/07/10
一般財団法人 日本自動車研究所は、日本初・世界でもトップレベルの評価スペックを有する高圧水素ガス環境下での金属材料の耐久性を評価する材料試験装置を導入し、今後の水素社会の安全性向上および低コスト化の検討に資する材料の特性を評価する事業を開始する。本装置を活用した実証試験データは、日本から国連の世界統一技術基準(GTR)を審議する場に提供し、日本発の試験法提案にすべく審議を加速させる。
※本事業は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から水素利用技術研究開発事業の一環でJARIが受託したものである。
※当ニュースリリースに関するお問合せは下記にお願いいたします。
一般財団法人日本自動車研究所 FC・EV研究部 担当:田村 浩明
TEL:03-5733-7927 E-mail:thiroaki[at]jari.or.jp
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