JARIシンポジウム2026のご案内
2026/10/23
昨今、カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車・エネルギー分野は大きな転換期を迎え、社会を変革していく必要があります。電気自動車の普及が期待される一方で、内燃機関においても合成燃料やバイオ燃料との組み合わせによる脱炭素化の可能性があり、多様な技術を活用する「マルチパスウェイ」の重要性が高まっています。また、これらのモビリティ技術による社会の変革には、再生可能エネルギー、水素、電力インフラなどを含むエネルギーシステムとの連携が不可欠です。
本シンポジウムでは、自動車産業に加え、エネルギー分野、行政、大学・研究機関の有識者が一堂に会し、日本が強みを持つEV、内燃機関、水素、e-fuelなどの技術動向や課題を俯瞰的に整理するとともに、ジャーナリストを交え、持続可能なモビリティ社会の実現に向け日本の自動車産業が一丸となって取り組むべき将来像について意見を交わします。
ネットワーキング会(交流会)のご案内
講演プログラム終了後、登壇者(一部)と参加者の皆様によるネットワーキング会(交流会)を開催いたします。
当日は軽食・お飲み物をご用意するほか、リラックスした雰囲気の中で交流いただけるトークセッションや、JARIの研究成果・試験設備に関するパネル展示も実施予定です。一部の展示では研究担当者と直接意見交換いただけます。
参加費は無料です。産学官の関係者が一堂に会する貴重な機会となります。ぜひ講演プログラムとあわせてご参加ください。
※ネットワーキング会への参加をご希望の方は、申込フォームの該当項目で「参加」をご選択ください。
※内容は都合により変更となる場合があります。
coming soon

CNに向けた自動車の燃料・エネルギーの選択肢に関する展望(仮)
講演概要
自動車分野では、CNとエネルギー安全保障の観点から、化石燃料の依存を抑え、各種の電動化に加えて、バイオ燃料や水素、合成燃料への転換が求められている。
それらの特徴や課題、将来の解決に向けた可能性について論じる。
1970年に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業、同大大学院理工学研究科修士・博士課程、助手、講師、助教授を経て、1985年、同大理工学部機械工学科教授に就任。
2017年に同大を定年退職し、早稲田大学名誉教授、次世代自動車研究機構研究所顧問となり、現在に至る。
2004年~2006年、自動車技術会副会長、2008年~2012年、国際自動車学会連盟(FISITA)副会長を務める。2024年、日本自動車殿堂入りした。
エンジンの燃焼、排気浄化、高効率化、新燃料の利用技術、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車の製作と性能評価等の研究に取り組む一方、長年にわたって国の自動車排出ガス規制や燃費基準の策定に関わり、最近では、CNに関連する各種検討会に参加している。

自動車産業の現状と政策対応の方向性(仮)
講演概要
準備中
2008年 経済産業省入省
2012年 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー対策課 課長補佐
2014年 中小企業庁経営支援部経営支援課小規模企業政策室 総括補佐
2016年 青森県商工労働部新産業創造課長
2017年 製造産業局自動車課 課長補佐
2019年 内閣官房 内閣総務官室 副参事官
2021年 商務情報政策局情報産業課 総括補佐
2023年 経済産業政策局企業行動課 総括補佐
2024年 経済産業省大臣官房総務課 政策企画委員
2026年 製造産業局自動車課 自動車戦略企画室長(現職)

道路交通部門のエネルギートランジション展望
講演概要
気候変動対策の強化が必要だが、世界の対応は斑模様化してきている。
道路交通部門においても電動化の推進は必須であるが、多様な需要に対して、時間軸を意識した対策が必須である。
世界を対象としたシステム的なモデル分析を通して、多様な燃料、多様なパワートレインによる対策の必要性を議論する。
1999年横浜国立大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。同年地球環境産業技術研究機構入所、研究員。
主任研究員、システム研究グループリーダー・副主席研究員を経て、2012年から同リーダー・主席研究員。
2010~14年東京大学大学院総合文化研究科客員教授。22年から東京科学大学総合研究院特任教授。
IPCC第5次、第6次、第7次評価報告書代表執筆者。総合資源エネルギー調査会、産業構造審議会、調達価格等算定委員会委員等、政府や政府関連の審議会等委員を多数務める。
エネルギー・環境を対象とするシステム工学が専門。

「EVS40&EVTeC2027」「2027 P,E&L」の開催について(仮)
1992年 4月 財団法人日本自動車研究所 入所
2012年 4月~2014年 3月 FC・EV研究部 性能研究グループ グループ長
2012年 4月~2013年 3月 認証センター 製品認証部 審査員 兼務
2014年 4月~2017年 3月 FC・EV研究部 次長
2017年 4月~2018年 3月 FC・EV研究部 副部長
2018年 4月~2021年 3月 電動モビリティ研究部 部長
2021年 4月~現在 環境研究部 研究主幹

日本自動車研究所 環境研究部のマルチパスウェイ取り組み
講演概要
日本自動車研究所(JARI)が進める研究の最前線を紹介する。エンジン車
の効率化からEV・水素といった電動化技術まで、カーボンニュートラル実
現に向けた挑戦や取り組みを、最新の研究成果を交えて紹介する。
1996年 3月 北海道大学工学部衛生工学科 卒業
1998年 3月 北海道大学大学院工学研究科 衛生工学専攻 修士課程 修了
2002年 3月 北海道大学大学院工学研究科 環境資源工学専攻(大気環境保全工学分野) 博士後期課程 修了
2002年 4月 一般財団法人日本自動車研究所 入所 現在に至る

トヨタ自動車におけるカーボンニュートラルに向けたパワートレーンの取組み
講演概要
カーボンニュートラル実現に向けたパワートレーン戦略を紹介する。
ライフサイクルCO₂と地域のエネルギー事情を踏まえたマルチパスウェイの考え方と、電動化技術によるエネルギー削減・商品性向上への取組みを述べる。
1993年 自動車会社のエンジン先行領域にてシリーズハイブリッド、パラレルハイブリッドシステムの先行開発に従事
2000年 トヨタ自動車に入社
以降は、主にTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)開発を中心に、xEV開発全般に従事。
専門技術領域は、xEVシステム設計と制御設計。
一貫して、xEVのシステム&制御開発に30年以上、従事し続けている。

電動化とエネルギーマネジメントが支えるカーボンニュートラル社会
講演概要
日産自動車は、EVとe-POWERを軸とした電動化技術の進化に加え、V2Xを活用したエネルギーマネジメントや資源循環の取り組みを推進している。
本講演では、電動化を起点としたカーボンニュートラル社会の実現に向けた日産の取り組みを紹介する。
2004年日産自動車株式会社入社。
パワートレイン開発部においてエンジンの開発に従事し、第三世代e-POWER用エンジンの先行開発を担当。
2022年より技術企画部に所属し、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミー推進を担当。

カーボンニュートラル実現に向けた技術研究の取組み
講演概要
カーボンニュートラル実現に向けたマルチパスウェイ技術として、Hondaにおける燃料の生成・貯蔵・利用に至るまでのCO₂低減技術の取り組みを紹介する。
1996年(株)本田技術研究所 入社、四輪エンジン研究担当
2015年(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター ARD第1ブロック マネージャー
2017年(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第3技術開発室 第4ブロック マネージャー
2023年 Honda Development & Manufacturing of America, LLC 駐在
2026年(株) 本田技術研究所 統合研究センター カーボンニュートラル技術研究開発室 室長

マルチパスウェイ実現に向けた悪戦苦闘-燃料業界の挑戦
講演概要
カーボンニュートラル実現に向け、燃料業界は原料確保やコストなど多くの課題と向き合いながら、マルチパスウェイによる脱炭素化の社会実装に挑戦している。
その現状と課題、将来展望を紹介する。
早稲田大学・大学院(大聖研究室)にて機械工学、熱工学、内燃機関を学んだ後、
1992年4月に日本石油(現ENEOS)株式会社に入社。
以来、研究開発部門にて燃料品質設計、燃焼研究、燃料電池開発等を、
事業部門にて燃料電池事業の海外展開、メガソーラー発電事業等を担当。
新エネルギー事業部部長、燃料・化学品研究所長などを経て、
現在、中央技術研究所首席研究員 兼 次世代燃料部首席として、
カーボンニュートラル時代を見据えた燃料・エネルギー商品戦略等を担当。
この他、下記を兼務。
石油連盟・技術委員会・燃料技術専門委員会・委員長、
(一財)日本自動車研究所・非常勤理事
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit)運営副委員長

「ジャパンモビリティ産業がマルチパスウェイで世界に貢献する為に」



青山学院大学理工学部機械工学科在学中から執筆活動を開始。新聞、雑誌、webへの寄稿のほか、2008年4月からはテレビ神奈川「クルマでいこう!」のMCをつとめる。
新車試乗レポートに加え、マーケティング、ブランディング、経営、技術といった様々な見地からクルマを見つめ、クルマを通して人や社会を見るのがライフワーク。
愛車はポルシェ911タルガ4とテスラ・モデル3。

モデレータ
一般財団法人日本自動車研究所
※講演プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※本シンポジウムは、著作権および情報保護のため、視聴者による記録行為(録音・録画・スクリーンショット等)は固く禁止といたします。
※シンポジウムの妨害やプライバシー侵害を招く恐れのある行為を禁止いたします。
一般財団法人日本自動車研究所
企画・管理部 コミュニケーショングループ
JARIシンポジウム事務局まで
E-mail:sogomado[at]jari.or.jp
※送信する場合は[at]を @ に置き換えてください