第1回JARI先進自動車シンポジウム
2014/10/06
「自動運転が目指す未来のクルマ社会」
高齢化が進みエネルギー問題が切迫した現代社会では、その解決に向けた取り組みが各方面で行われており、自動車業界は未来のクルマ社会を見据えて大きな変革期を迎えようとしています。誰もが安全・快適に移動できる社会を目指して、従来の安全運転支援システムから一歩進んだ自動運転が世界的に注目され、近い将来に向けた開発競争が激化しています。実用化の課題は技術だけではなく、自動運転技術を利用する社会の要請や市場の受容性などについて、幅広い関係者による議論を重ねていくことが重要です。
JARIは、今年度から始まった戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動走行システムの研究・実証事業」の一翼を担い、研究と実用化の推進に取り組んでおります。また、自動運転に関係する機関や団体は多岐に渡り、かつ関心も高いため、我々はその取り組みを幅広く世の中にお知らせする責務も認識しております。
そこでこのたび、自動運転の技術や我々の取り組みをご紹介するとともに、自動運転技術を何のためにどう使うか?という視点で議論する場として、シンポジウムを下記の通り開催いたします。
経済産業省 電池・次世代技術・ITS推進室長 吉田 健一郎 氏
(1) 自動運転の概要とJARIの取り組み
JARI ITS研究部長 谷川 浩
(2) 自動運転を実現する技術
「ドライバモデルの構築」 JARI 安全研究部 安全基盤グループ長 内田 信行
「自動運転に求められるセンシング」 株式会社デンソー 走行安全事業部 走行安全技術企画室 室長 鈴木 知二 氏
「ICTとの連携の方向性と海外の最新動向」 インテル株式会社 戦略企画室 チーフ・アドバンストサービス・アーキテクト兼ダイレクタ 野辺 継男 氏
「自動運転技術を何のためにどう使うか?」
コーディネーター:モータージャーナリスト 清水 和夫 氏
パネラー:
経済産業省 電池・次世代技術・ITS推進室長 吉田 健一郎 氏
SIP自動走行システム・システム実用化WG構成員、
トヨタ自動車株式会社 第一電子開発部 第12電子開発室 主査 金光 寛幸 氏
筑波大学大学院 システム情報工学研究科長 稲垣 敏之 氏
株式会社デンソー 走行安全事業部 走行安全技術企画室 室長 鈴木 知二 氏
JARI 研究所長 永井 正夫
目黒雅叙園(4階 飛鳥) 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アクセス
200名(定員になり次第締め切らせていただきます)
シンポジウム参加費
JARI賛助会員:13,000円(消費税込み) 一般:17,000円(消費税込み) ※請求書をお送りいたしますので、銀行振り込みにてお支払いください。
技術交流会
賛助会員・一般・学生とも:2,000円(消費税込み) ※事前申し込みのうえ、当日現金にてお支払いください。
シンポジウム・技術交流会への参加お申し込み後のキャンセルは、10月末日までといたします。その後はシンポジウム終了後に資料をお送りした上で参加費をご請求申し上げます。
申込み受付を終了いたしました。
一般財団法人日本自動車研究所 ITS研究部 國弘まで
TEL :03-5733-7924 FAX:03-5473-0655