自動走行システムの認識・判断データベース サンプル公開3
自動走行システムの「認識・判断データベース」の研究成果をサンプル公開します
一般財団法人日本自動車研究所(JARI)は、自動走行システムが周辺環境を認識するための基盤技術開発*を、平成26年度から内閣府、国土交通省、経済産業省等より受託し昨年度まで実施いたしました。
産官学が連携して周辺環境認識技術の研究開発を促進するために、様々な走行シーンを撮影した膨大な映像を効率的に蓄積し、共用して活用することを目的として、カメラやレーザーレーダー測距装置などを搭載したデータ収集車両を開発し、走行シーンを撮影・計測しました。また、容易に検索するための自動タグ付け技術を開発するなど、使い勝手の良いデータベースの構築に努めて参りました。
本年度も、平成29年度に引き続き、研究成果である画像の一部を、自動走行システム関連の研究開発や画像データを用いた機械学習の研究開発を行う企業や研究機関などを対象とし、サンプル公開データの提供を実施します。
*平成29年度「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:自動バレーパーキングの実証及び高度な自動走行システムの実現に必要な研究開発」(認識・判断データベース構築技術の開発と利活用の検討)
サンプル公開データベースの提供について
自動走行システムの周辺環境認識技術に係る研究開発成果に対し関心があり、かつ以下に記載する条件を厳守いただける企業および研究機関等に対し、288走行シーンのサンプル公開データベース内容や申請手続き等の詳細に関してご説明いたします。また、研究成果のサンプル閲覧(9シーン程度)を合わせて実施します。(4日とも同じ内容)
参加をご希望される方は、下記ボタンよりお申し込みをお願いします。
- 日 時:
【1回目】2018年 6月 5日(火)13:30 ~ 14:30(終了しました)
【2回目】2018年 6月12日(火)13:30 ~ 14:30(終了しました)
【3回目】2018年 6月22日(金)13:30 ~ 14:30(終了しました)
【4回目】2018年 6月27日(水)13:30 ~ 14:30
- 会 場:一般財団法人日本自動車研究所 東京事務所 第1、第2会議室(アクセス)
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 日本自動車会館12F
- 定 員:30名
- 申込み期限:
【1回目】2018年 6月 5日(火)開催分(申し込みを終了しました)
【2回目】2018年 6月12日(火)開催分(申し込みを終了しました)
【3回目】2018年 6月22日(金)開催分(申し込みを終了しました)
【4回目】2018年 6月27日(水)開催分(申し込みを終了しました)
お申し込み
- 事前申込みのない方のご参加は固くお断りしております。必ず事前申込みをお願いします。
- 本活動の趣旨にそぐわない企業様については、説明会への参加をご遠慮いただく場合があります。
申し込みは終了いたしました
サンプル公開データベースの提供について
- 事業概要に関する情報を提供可能な日本法人が対象です。
- 物品購入契約の締結
データを格納する電子媒体費用や送付費用等の実費、およびデータ制作に最低限必要となる人件費分等の経費を合算した金額54,000円(消費税込)にて、使用許諾契約を締結していただきます。
- 秘密保持契約書の締結
個人情報保護を目的とし、サンプル公開データの提供を希望する企業等は、秘密保持契約書を締結していただきます。
秘密保持契約書
- サンプル公開データベースに対するアンケート回答
データを格納した電子媒体の納入後にデータベースの内容等に関し、添付しておりますアンケート用紙に回答をご記入いただき、返送をお願いいたします。
スケジュール・実施の流れ(概要)
- 申請受付期間:2018年 6月 6日(水)~ 7月10日(火)
- 実施の流れ
お問い合わせ先
一般財団法人日本自動車研究所 ITS研究部
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30
TEL:03-5733-7924 FAX:03-5473-0655
メール:drive_picdb@jari.or.jp
※メールアドレスは[at]を@に替えてください。