「700MHz帯近距離移動体通信を使ったセンターレスプローブ」WS・デモ開催のご案内
2011/02/10
本年度、総務省殿から「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業-700MHz 帯を利用する近距離移動体通信による環境負荷低減の実証-」の事業につきまして、学校法人慶応義塾大学、アイシン精機株式会社、株式会社アイ・トランスポート・ラボ、NECソフト株式会社、財団法人日本自動車研究所は共同にて委託を受け、700MHz帯近距離移動体通信を用いたセンタレスプローブ* の開発を進めてまいりました。
この度、その成果を広くご紹介するため、ワークショップを開催し、併せて実機を使ったデモンストレーションを実施することに致しました。この機会に関係者の方々との情報交換、ご意見等を賜りたく、お忙しいなか恐縮ですが、奮ってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
*センタレスプローブとは:
車両が得た情報(位置、速度、その他)を車車間通信で交換し、個々の車両で蓄積・処理することで信頼度の高い有用な情報(交通情報など)に加工し、運転者などに提供するシステム。センタに情報を集約・加工を行うセンタ型に対して、情報センタが不要なシステムであることから、センタレスプローブと呼ぶ。
JARIへのアクセス案内(PDF版,140KB)を参照ください。また、駐車場が限られておりますので、公共交通機関を出来るだけご利用ください。止むを得ず自動車で来所いただく場合には、事前に國弘までご一報くださいますよう、お願いいたします。
(財)日本自動車研究所 ITS研究部 伊藤または國弘まで
TEL :03-5733-7924 FAX:03-5473-0655