JARI 一般財団法人 日本自動車研究所

第13回自動車安全シンポジウム開催概要

2012/12/26


悲惨な交通事故をいかに防ぐのか

~車両安全技術の普及に向けて~

国土交通省では自動車安全対策の推進にあたり、可能な限り一般の方々から意見を伺うこととしており、平成12年度より毎年、自動車安全シンポジウムを開催しているところです。

 近年、自動車交通事故による被害は減少傾向にありますが、平成23年中の死者数は4,612人となっており、交通事故の現状は依然として深刻な状況にあります。平成23年6月に交通政策審議会自動車交通部会においてとりまとめられた「今後の車両安全対策のあり方に関する報告書」において、今後取り組むべき諸課題については、学識経験者などで構成された検討会において検討することとされたことを受け、「車両安全対策検討会」を平成24年1月から開催し、検討を行っているところです。

このような状況の中、本年度の自動車安全シンポジウムにおいては、「悲惨な交通事故をいかに防ぐのか ~車両安全技術の普及に向けて~ 」をテーマにシンポジウムを開催することとし、シンポジウムへの参加者(定員300名,参加無料)を募集します。

第1部では、車両安全対策の現状と今後などに関する講演を行い、第2部では、有識者を招いて、被害が甚大な交通事故の安全対策を中心に、予防安全技術の活用などについてパネルディスカッションを行います。

なお、最新の安全技術を用いた車両を当会場の前に展示する予定です(10:00~ 16:00)。

また、パネルディスカッションにおいては、議論を通じてパネリストから意見を伺うと共に、会場配布のアンケートを通じて、参加された会場の方々からもご意見を伺う予定です。また、シンポジウムの状況は、インターネット(USTREAM)にて中継する予定です。


開催日時

  • 主 催:国土交通省
  • 日 時:平成25年1月18日(金) 13:00~16:30 (受付開始12:00)
  • 会 場:国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70
  • 参加費:無料
  • 定 員:300名

プログラム

13:00  主催者挨拶(国土交通省 自動車局 次長 清谷 伸吾 氏)

13:10  第1部 講演(仮題)

  • 車両安全対策の現状と今後について
    (国土交通省 自動車局 技術政策課 国際業務室長 斧田 孝夫 氏)
  • 車両安全対策検討会等の活動状況
    (東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長・教授 鎌田 実 氏)
  • 自動車の安全技術の開発状況
    (一般社団法人 日本自動車工業会 安全・環境技術委員会 安全部会長 高橋 信彦 氏)

14:30  第2部 パネルディスカッション ~悲惨な交通事故をいかに防ぐのか~

  • 司会:
    室山 哲也 氏 (日本放送協会 解説委員室 解説主幹)
  • パネリスト:
    清水 和夫 氏 (国際自動車ジャーナリスト)
    鎌田  実 氏 (東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長・教授)
    古川  修 氏 (芝浦工業大学 システム理工学部機械制御システム学科 教授)
    高橋 信彦 氏 (一般社団法人 日本自動車工業会 安全・環境技術委員会 安全部会長)
    杉浦 秀明 氏 (一般社団法人 日本自動車工業会 安全・環境技術委員会 大型車部会長)
    斧田 孝夫 氏 (国土交通省 自動車局 技術政策課 国際業務室長)

お申し込み方法

■ご参加には事前登録が必要ですので、お申し込みフォームから所要事項を入力して送信願います。
■申し込み期限:1 月11 日(金)<締め切りました>

■申し込みされた皆様へは、電子メールでお申し込み内容を返信いたします。返信メールをプリントアウトして当日会場の受付にご提出下さい。

自動迷惑メールフィルタやセキュリティ設定により、自動返信メールが届かない場合があります。しばらくお待ち頂いても届かない場合は、おそれ入りますがanzensympo@jari.or.jpまでご連絡くださいますようお願い致します。

■取材を希望される報道関係者も、参加申し込みの事前登録をお願い致します(取材はフルオープンです)。

■本シンポジウムに関連して取得した個人情報は、本シンポジウムの実施、関連会議開催のご案内のためにのみ利用し、個人情報の保護に関連する法令及び規則を遵守し適切に取り扱います。


お問合せ先

お問い合わせ先:事務局(一般財団法人 日本自動車研究所 企画・管理部)

TEL: 029-856-1120   Fax: 029-856-1124
E-mail:anzensympo@jari.or.jp


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