JARI 一般財団法人 日本自動車研究所

衝突実験場


バリア衝突、車両対車両(Car to Car)衝突をはじめ、各種衝突試験に対応

新衝突実験場は多様な衝突安全評価のニーズに対応すべく2005年4月に完成しました。この衝突実験場では、4ヶ所の衝突エリアを持ち、乗用車、二輪車、トラックなどの衝突試験をはじめ、ムービング・デフォーマブル・バリア(MDB)などを用いた衝突試験および交通事故の再現試験などを行うことができます。

仕様

敷地 最長南北約600m、東西約300m(建築面積:約28,000m2)
駆動装置 2300kW ACインバーターモーター
最高衝突速度 150km/h(車両重量2.8トン)、60km/h(車両重量10トン)
コンクリート固定バリア 普通車、大型車用の2種

主な試験項目

  • 前面衝突試験:フルラップ、オフセット、偏角バリア、 ポール、アンダーライドなど
  • 側面衝突試験:ムービングバリア、ポールなど
  • 車両対車両衝突試験:前面(フルラップ、オフセット)や側面衝突試験、追突試験、乗用車対二輪車衝突試験など
  • 歩行者対車両試験、対道路付帯設備試験など

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