本トレーニングコースでは、入門コースで学んでいただいた機能安全対応として行うべき事柄(what)を、どのように実際の業務として行っていくか(how)に主眼を置いて、講義だけでなく具体的なアイテムについての演習問題にも取組んでいただきます。講義、演習を通じ実際の開発現場で必要となる知識、スキルを身につけていただけます。
ISO/TC22/SC3/WG16(*)のメンバーであり、Part 10のリーダーとしてISO 26262の規格作成にかかわった大野 康昭氏による監修を受けており、非常に充実したトレーニングコースであると太鼓判をいただいています。
受講された方にはJARIおよびHORIBA MIRAが認定する受講証明書を発行いたします。
また、最終日の試験に合格された方には、JARIおよびHORIBA MIRAによる機能安全技術者(Functional Safety Engineer)としての認定証を発行いたします。合わせて認定登録**も実施いたします。
※受講対象者:JARI機能安全トレーニング入門コースを受講された方
または 機能安全について上記コース受講済と同等の知識を有されている方
* 作成当時。現在はISO/TC22/SC32/WG8に組織変更。
** 2018年のISO 26262第2版発行後は、認定登録の更新手続きが必要となります。更新方法については別途御案内いたします。
開催日時・場所
日時 |
:2017年5月15日(月)-19日(金)(終了しました)
:2017年8月28日(月)-9月1日(金)(終了しました)
:2017年10月16日(月)-20日(金)(終了しました)
:2018年1月29日(月)-2月2日(金)
*各回とも同一の内容となります
|
会場 |
:一般財団法人日本自動車研究所 第一、第二会議室
:〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30
日本自動車会館(芝NBFタワ-)12階(アクセス)
|
定員 |
:一開催あたり15名
|
申し込み期限 |
:2017年5月15日(月)-19日(金)開催分(申し込みを終了しました)
:2017年8月28日(月)-9月1日(金)開催分(申し込みを終了しました)
:2017年10月16日(月)-20日(金)開催分(申し込みを終了しました)
:2018年1月29日(月)-2月2日(金)開催分 (申し込みを終了しました)
|
受講費用 |
:450,000円(機能安全技術者 認定試験費用含)+消費税=486,000円
|
※ お申し込みが少ない場合は開催中止とさせていただく場合がございます。
技術者コースプログラム
日程 |
8:30 |
9:00 午前の部 |
12:00 |
13:00 午後の部 |
17:00 |
第1日 |
受付 |
導入
アイテム定義
演習1(アイテム定義)
演習発表と解説 |
昼食 |
ハザード分析及びリスクアセスメント
演習2(H&R)
演習発表と解説 |
終了 |
第2日 |
機能安全コンセプト
演習3(FSC)
演習発表と解説 |
システムレベルの製品開発の開始
技術安全要求
システム設計
演習4(TSC) |
第3日 |
演習4(続き)
演習発表と解説
アイテム統合とテスト
安全妥当性確認
機能安全アセスメント |
生産及び運用
ハードウェアレベルの製品開発 |
第4日 |
ハードウェアレベルの製品開発(続き)
ハードウェアアーキテクチャメトリック
演習5(ハードウェアアーキテクチャメトリック計算) |
演習の解説
ソフトウェアレベルの製品開発 |
第5日 |
ソフトウェアレベルの製品開発(続き)
機能安全管理 |
機能安全管理(続き)
修了試験 |
- 昼食は、各自でご用意下さい。
- 会場での録音、撮影はお断りします。