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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)環境・エネルギー/Environment & Energy

資料名 / Title

JRJ20200401 研究速報
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車両改造不要なFCV燃費試験方法の開発-CVSを用いた酸素バランス法の課題調査-
Development of a Fuel Consumption Measuring Method without Vehicle Modification-Oxygen Balance Method using a Constant Volume Sampler-

矢野 勝,下坂 琢哉,石戸谷 重之
Masaru YANO,Takuya SHIMOSAKA,Shigeyuki ISHIDOYA

 燃料電池自動車 (以下,FCV) 燃費試験方法を定めるISO23828にはNormative (規範) として質量法,圧力法,流量法が定められている.いずれも車外から水素 (以下,H2) を供給する方法であり,FCVの水素供給ラインに外部から水素供給ラインを介入させる改造が必要である.近年,国内外で完成車検査の重要性が高まっており,早期にFCVの車両改造不要な燃費試験方法の確立が必要である.
 これを実現する手段として,排出ガス中の酸素(以下,O2) 濃度の変化量を計測することによって,反応に使われたH2量を算出する酸素バランス法が考えられる.(一財) 日本自動車研究所ではNEDO水素社会構築共通基盤整備事業 (2005年度~2010年度) において,排出ガスの流量と濃度を直接計測する直接計測法を実施し,酸素バランス法の原理確認を行った.
 一方,経済産業省が2019年3月12日に策定した水素・燃料電池戦略ロードマップでは,2030年までにFCVの国内普及目標を80万台としている.今後のFCVの普及を考えた場合,内燃機関自動車の燃費・排出ガス試験設備として普及しているConstant Volume Sampler (以下,CVS)をFCVの燃費試験に用いることができれば,設備や試験担当者を共有でき,メリットが大きいと考えられる.
 そこで本報では,CVSを用いたFCVの車両改造不要な燃費試験方法を考案・検討し,その課題について調査した.

An oxygen balance method using a Constant Volume Sampler (CVS) was investigated as a fuel consumption measuring method for fuel cell vehicles (FCV) that does not require vehicle modification. Because a highly accurate oxygen concentration measurement is required, the technology for measuring oxygen concentrations in the environmental atmosphere was used. In each phase of the WLTC (Worldwide Light duty Test Cycle), differences between the gravimetric method and the oxygen balance method using the CVS ranged from -4% to 0.5%.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20200401 研究速報

発行年月 / Date of Issue

2020/04

分野 / Field

環境・エネルギー/Environment & Energy
ID:8064
 

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