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多目的市街地

 実際の交通環境では、道路の白線や縁石などの形状は様々です。また、白線がかすれていたり、縁石が破損しているなど多種多様です。
さらに道路工事などによる突発的な道路状況の変化などが日常的に発生します。
 そのため、自動運転車両は、様々な道路環境でも適切に車線を維持して走行することが求められます。また、複雑な交差点でも、他の車両や歩行者などを認識し、安全に通行できなければなりません。
多目的市街地は、実際の道路環境に近い環境を構築し、車両の車線維持性能、道路を利用する車両や歩行者、自転車などを認識する性能、路上の障害物を回避する性能を評価することを目的とした試験エリアです。

 このエリアには、100m四方のアスファルト上に白線の移設が自由に行えるため、目的に合った様々な交差点を再現することができます。

試験路の仕様

  • 走路幅:1車線 : 2.75 ~ 3.5m
  • 直線路:南北 300mの直線路(内4車線区間 250m)
  • 交差点:信号機あり:4車線×2車線
        信号機なし:移動式白線で車線を任意設定可能
  • 周回路:1周:約1.8km: 一部登坂路あり
  • その他走路:Uターン路(南北に各1)
付帯設備
  • 信号機(LED)
  • 視界調整用壁材料(移動設置可能)
  • 縁石ブロック(移動設置可能)
  • 控え室(計測室)および テント

※試験路には外部からの視線を遮断するための設備はありません

  

設備の仕様

パーツを組み合わせて多様な道路環境を設定


使用形状 パーツ名称 長さ(mm) 幅(mm) R(m) 本数
従来交差点再現 5m直線 5,000 150 0 110
1m直線 1,000 150 0 20
横断歩道 2,000 450 0 168
停止線 3,500 450 0 8
R11.5 1,000 150 11.5 76
大型ラウンドアバウト R30 1,070 150 30 150
R21.5 965 150 21.5 140
標準ラウンドアバウト R15 975 150 15 68
R7.5 944 150 7.5 50
小型ラウンドアバウト R8 1,115 150 8 20
R3 945 150 3 20

制限・留意事項

使用に際して下記の制限を設けさせていただいております。ご不明な点につきましては、ご相談下さい。

  • 走行車両:大型車は非積載状態(総重量約8t)まで。
    ただし「広場」は簡易舗装のため、総重量約3tまで。
  • 走行速度:原則最大40km/h(相談により80km/hまで可)
  • 走行方法:急ブレーキ、急ハンドルなど、タイヤ痕がつく走行は禁止。
    なるべくタイヤ痕がつかないよう、ご留意ください。
  • 写真撮影:事前に撮影許可を申請いただき、撮影者は腕章をしていただきます。
    カメラの高さは原則3mまで。

お問い合わせ先

    〒305-0822 茨城県つくば市苅間2530
    一般財団法人日本自動車研究所
    企画・管理部 研究推進グループ
    TEL:029-856-1120   FAX:029-856-1124
    メール:jtown@jari.or.jp

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