![]() |
![]() |
![]() |
中国では高度経済成長を背景にモータリゼーションの進展が著しく、自動車産業は大きな飛躍の時を迎えています。一方、急激な自動車保有台数の増加は環境・エネルギー問題を引き起こす要因となっていることが指摘されています。日本自動車研究所(JARI)ではモータリゼーションに伴う環境・エネルギー問題解決に向けて、日本・中国の研究者が詳細かつ信頼できる情報をもとに討議、意見交換の場が必要と考え、毎年ラウンドテーブルを開催しております。今年で4年目を迎えるJARI中国ラウンドテーブルでは10月20日、北京にて開催され、「自動車とバイオ燃料」について検討いたします。
中国自動車燃料の多様化は第11次5ヵ年計画に重要項目として位置づけられており、各地で豊富なバイオマス資源を背景に自動車燃料への導入利用が始まっております。本年度のJARI中国ラウンドテーブルでは国家戦略から地方レベルまでの取り組みに関する課題について論議することを目的としております。
JARI中国ラウンドテーブル・セッション I では基調講演として国家エネルギー戦略における自動車部門の需給状況と将来見通しを概観し、セッション II では代替燃料政策、排出ガスとの関係、バイオ燃料技術、中国のクリーン・エネルギー自動車見通し等に関するさまざまな局面に関して議論します。セッション III ではエタノール混合ガソリン導入例の紹介と燃料性状と自動車技術に関する日本の経験について議論します。
JARIは中国ラウンドテーブルを通して環境・エネルギー政策に関する情報提供と日中専門家交流を支援していきたいと考えております。
| Session I.基調講演 |
|---|
| 『中国における自動車用燃料開発動向分析』 中国汽車技术研究中心 张书林 |
| 『日本における自動車部門の国家エネルギー戦略』 経済産業省 伊藤慎介 |
| Session II.自動車政策と技術 |
|---|
| 『中国における代替燃料政策と燃料税制の評価研究』 国家発展改革委員会 姜克隽 |
| 『中国におけるバイオ燃料の研究と適用』 清华大学 王建昕 |
| 『日本のバイオ・ディーゼル規格』 (社)日本自動車工業会 長島隆 |
| 『中国における代替燃料車の現状と展望』 中国汽車技术研究中心 张进华 |
| Session III.バイオ燃料に関する地域的取り組み |
|---|
| 『中国におけるバイオ燃料開発』 清华大学 刘德华 |
| 『大連市自動車エタノールガソリンの普及応用状況』 大连市発展改革委員会 刘世威 |
| 『自動車用将来燃料』 日本自動車研究所 林直義 |