JARI ITS研究部では、ITSの普及・促進に向けて下記の活動を行っています。
エネルギーITS推進事業は、運輸部門のエネルギー・環境対策としてITSを積極的に活用していくための国家プロジェクトです。平成20年度から5年計画で、「自動運転・隊列走行技術の研究開発」と「国際的に信頼されるCO2削減効果評価方法の確立」事業がスタートしており、前者はITS研究部が、後者はエネルギー・環境研究部が中心となり、JARI全体が協力体制をとりながら進めております。
専用レーンによる隊列走行のイメージ |
数値流体シミュレーション |
JARIでは、車載型の高速移動知能モジュールの開発を始め進めています。情報センタやインフラ設備を伴う情報通信基盤を用いることなく、 車車間通信を利用して車両間で情報を流通させ、車だけでプローブ情報の収集、生成、提供を行うセンタレスプローブなどの実現を目指します。

センターレスプローブサービスイメージ
自動車の電子化の進展に伴って製造コストの上昇や開発工数不足、品質問題等が顕在化しつつある中、欧州では新興国市場もにらみ、車載ソフトウェアの標準化や開発プロセスの改善を進めています。
JARIでは、海外における自動車電子システムの開発・標準化動向を調査し、戦略的な国際標準化を促進するための提言をまとめていきます。
増加するECU |
ISO26262に対応した電子システムの開発イメージ |
次世代車載システムのアーキテクチャを策定し、その基本機能を明らかにするとともに、その機能の国際標準化を推進しています。

次世代ITS車載システムが有する基本機能
セカンドステージでのITSの技術開発推進に資することを目的に、今後10~15年先を見通した際に必要な技術開発の道筋を示す自動車ITS分野の技術戦略マップの検討を行っております。

ロードマップイメージ
カーナビやETC、安全運転支援システムなどITS各分野の発展に資するため、 現状を把握し、今後の発展に向けての課題を整理・分析する調査を行い、報告書を発行するなど、各方面へ情報を発信しています。