研究事業について

中国自動車部品企業における省エネルギーの推進

中国自動車部品企業における省エネルギーの推進

中国の自動車市場は、2006年に販売台数が日本を抜いて世界第2位になるなど急成長中です。自動車部品産業についても世界の部品製造基地となるべく拡大を続けています。

そのため自動車部品産業における省エネルギー・環境負荷削減への取組がますます重要となってきています。しかしながら、多くの企業では省エネの意識が不十分のまま効率の悪い設備を使っているのが現状です。

そこで、JARIでは、鋳造、鍛造、熱処理、塗装などのエネルギー多消費工程に注目してエネルギー消費量の実態を把握し、省エネの可能性を定量的に評価することで、中国自動車部品企業の省エネ推進を行っています。

本プロジェクトは、中国汽車技術研究中心(CATARC)と共同で行っており、「日中省エネ・環境ビジネス推進モデルプロジェクト」に指定されています。途中成果は2008年11月28日に行われた「第3回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」でも発表し、内外から高い関心を集めています。

熱処理炉の省エネ診断の様子

熱処理炉の省エネ診断の様子

効率の悪い旧式練炭ボイラ

効率の悪い旧式練炭ボイラ