現在、日本では交通に関するさまざまな問題をかかえています。例えば、道路整備が自動車台数増加に追いつくことができないために発生する交通渋滞問題。また、高齢者の交通事故件数増加や排気ガスなどによる環境問題など、早急に解決しなければならない問題点が数多くあります。それらを解決しようと、国や自動車メーカーなどで行っているプロジェクトの一つにITS(Intelligent Transport Systems)があります。ITSはさまざまな問題に対応した個々の新しい交通システムです。
ITS実現のカギになると考えられているのは次世代道路交通、“スマートウェイ”と“スマートカー”です。スマートウェイは道路側に交通状況検知など高度な機能を持たせるものであり、“スマートカー”は車両に周辺交通状況の検知機能に加え、スマートウェイとの通信機能をもたせるものです。
スマートウェイとスマートカーが連携することにより多様なITSサービスの提供ができるようになります。将来的には全国、主要な幹線道路網においてスマートウェイ化を、またスマートウェイに対応したスマートカーを実現する予定で計画を進めています。

現在展開されている、または展開する予定であるさまざまなITS関連システムを紹介します。

これまで紹介してきたシステムの実現する日“人とくるまが手をつなぐ日”ももうすぐです。生活に密着したITSの導入は私たちの生活を大変便利にすることでしょう。