ワイヤレスブロードバンド推進研究会のSIG III で議論された安全・安心ITSの導入シナリオや周波数に対する考え方についてご紹介戴きました。5〜10年後を展望し、公共性が高く、かつ高い信頼性が要求される、自立型、路車間、車車間、人車間の各システムに焦点を絞り検討が行われたとのことでした。
ITS情報通信システム推進会議の『車々間通信システム専門委員会』の活動について、専門委員長の立場から、そのミッション、国内外の技術動向、専門委員会での標準化推進状況や、昨年12月に中央区銀座で行われた車車間通信実験の速報を報告いただきました。
車車間通信に関するDSRC国際標準化の動向や、ITU-R、北米、欧州に於ける5.8/5.9GHz DSRC/WAVE規格の最新動向が紹介されました。
5.8GHz DSRCを用いた車車間通信装置による動画伝送の応用サービスシナリオや装置検証の検討、普及を考慮した情報支援サービスの一つとして考えられる緊急車両や渋滞末尾接近情報提供等の実験の模様について動画を用いて紹介が行われました。
JARIで検討が進められている車両とインフラが情報を共有するVISの視点に立った通信のコンセプト・リファレンスモデルについての紹介と、その具体的な形として路車間・車車間統合通信なども視野に入れた通信システムの整理マップについての紹介が行われました。
5.8GHzDSRCを用いて車車間通信を行う際に、建造物などにより見通しが悪い場合に必要となるデータ中継機能について、JARIが進めている平成16年度の実験結果と今年度予定している実験の概要が紹介されました。
情報交換型運転支援システムのコンセプト仕様や要求仕様の紹介と、昨年10月に行われた車車間通信を用いた検証実験から得られたシステムの有効性についての報告が行われました。